コープのミールキットが便利

コープのミールキットが便利。時間を節約できるし、美味しい。

www.shizenha.ne.jp

ミールセットは食材が切られた状態で送られてくる。あとは焼いたり煮たりするだけ。大体20分くらいで作ることができる。包丁を使わないので洗い物も少ない。

1セットが3人前くらいの量。1回では食べられないので、余った料理はタッパーに保存して、昼食にしている。在宅ワークだとこういうことができるので便利。

ミールセットを頼むようになって、スーパーに買いに行くことが減った。手間が省けて嬉しい。

青椒肉絲 約900円 料理時間約15分 うまい

肉じゃが

座ってると背中がすぐに疲れるので病院に行ってきた

座っていると背中がすぐに疲れてしまうので、近所の病院に行って診てもらった。レントゲンを撮ってもらって、体を曲げられたり叩かれたりして診察してもらった。頚椎がやや真っ直ぐすぎるぐらいで大きな問題はなさそうで、運動しましょうとのことだった。

ところで医師の先生が高齢な方で、指示が簡潔すぎて何を言ってるのかわかりづらかった。せっかく病院に行ったので、気になることを質問してみたりしたけど、思ったような返答は返ってこなかった。

ChatGPTなら何度も質問できるのだけれど、患者と医師という関係だと何度もしつこく質問するのも気が引ける。ChatGPTのプロンプトみたいに「噛み砕いて説明してください」とか「例を用いて説明してください」みたいなことを付け加えるのも不自然だし、相手の気分を害さないかと思ってなかなかいえない。対人用にはまた別のプロンプトエンジニアリングが必要なのかもしれない。

診察室には看護師さんもいて、その方が先生の短すぎて分かりづらい指示をわかりやすく言い換えたり補完してくれていた。その人がいないとコミュニケーションできなくてひどいことになりそうだった。

医者の診察をGPTのようなLLMが置き換えるのはちょっと怖いけど、専門家の言っていることを補完したり、権威があって質問しづらい相手の代わりに基本的なことを答えてくれて間違っていたら専門家が修正してくれるくらいの形で、専門家の現場に入り込んでほしい。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を見てきた

土曜日のレイトショーで『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を見てきた。魔法やモンスターの派手なアクションと、魅力的なキャラクターの掛け合いがあって気楽に楽しめた。

dd-movie.jp

ダンジョンズ&ドラゴンズの世界観が映像になっていて、魔法やドラゴンや派手なアクションが映像化されていて楽しめた。

アクションや派手な映像以外で良かったのは、キャラクター同士の軽妙な掛け合い。主人公のおっさんも、敵のペテン師のおっさんもペラペラと良く喋るので面白い。ヒュー・グラントがペテン師役をしているのだが、愛嬌があって、憎めない。

それぞれのキャラクターはクラスという職種のようなものがある設定になっている。

主人公の無精髭を生やしたおっさんが楽器を持っているのは、彼がバード(Bard, 吟遊詩人)というクラスだから。女戦士はバーバリアン、ヘタレな魔法使いはソーサラー、動物に変身できる少女はドルイトという自然の力を使える魔法使いということだ。

この辺りの設定については以下の記事で詳しく紹介されていた。

note.com

能力や性格がバラバラな仲間が、それぞれの力を活かして目標を達成するという王道なストーリーになっている。

ヘタレな魔法使いが活躍するのはダイの大冒険のポップみたいで、典型的な展開であっても面白い。バードが作戦を考える人みたいになって、あまり活躍できてないのが欠点と言えば欠点だろうか。

印象に残っているシーンは、敵の魔法使いと味方の魔法使いが、魔法の「手」で戦うシーン。同じくダンジョンズ&ドラゴンズベースのアニメ『ヴォクス・マキナの伝説』でも手の魔法がしょっちゅう出てくるし、ダンジョンズ&ドラゴンズらしい感じが出ていて良かった。

ダンジョンズ&ドラゴンズを知っていても知らなくても楽しめるので、お気軽なファンタジー&アクション映画を見たい人にはおすすめだ。

GPT-4モデルのChatGPTを英語の学習に使ってみた

GPT-4モデルを使ったChatGPTに英語の練習相手になってもらった。予想通り英語の学習に使えそうだった。今朝 ChatGPT Pluginが発表されたので、英語などの語学だけではなく数学などの学習にもChatGPTが使えそうだ。GPTをはじめとしたAIは人間の学習に使えるので使っていきたい。

以下のプロンプトで、英語の練習相手をお願いした。

IELTSスピーキングテストの試験担当者のふりをして英語の質問をいくつかしてください。私がそれに英語で回答します。私が「終了」と言ったら終了です。

ChatGPTは次のように返してきて、英語の会話の練習が始められた。

Hello and welcome to your IELTS speaking test. My name is ChatGPT, and I will be your examiner today. Are you ready to begin?

Can you please tell me your full name and where you are from?

Let's talk about your hometown. What do you like most about it, and what are some improvements you think could be made?

Do you prefer living in the city or the countryside? Please explain why.

Many people enjoy traveling. What is your favorite place you have visited so far, and what makes it special to you?

Some people like to collect various items as a hobby. Do you have any collections? If so, can you describe your collection and why you enjoy it?

Please remember to say "終了" when you want to finish the test.

以下がChatGPTとのやりとりの動画だ。

www.youtube.com

普通のいい練習相手になりそうだ。レスポンスが遅いのが欠点だ。それはGPT3.5が高速化したようにGPT4.5みたいな高速版のモデルが発表されて解決するのだろうか。

すでに語学学習アプリの DuolingoでGPT-4を使った機能が公開されていると予告されているし、語学学習サービスにGPTのような大規模言語モデルが使われるのは当たり前というか、必須になってくるのだろう。

そんなことをやっていると、今朝 ChatGPT Plugin というものが公開された。

プラグインという形で特定のAPIを使えるChatGPTを提供できるようになったらしい。すごい。これで欠点だった最新のデータを取得できないなどの問題を解決できる。

openai.com

なんと、Wolfram Alphaで有名なWolframのプラグインもあるらしい。これでChatGPTが語学だけではなく数学の先生にもなるのか!と興奮隠せない。今後、学習方法がガラッと変わるのかと思うと、これから生まれて成長する人間が羨ましい。

writings.stephenwolfram.com

GPTは翻訳タスクも得意なので、そもそも語学学習いらんやんという人も多いかもしれない。数学だってほとんどの人間よりAIの方が得意だろう。しかし、そうではなくて人間の能力を高める方向に活用されてくようになってほしいと、最近つくづく思っている。

nakaoka3.hatenablog.com

電気料金の燃料費調整額が高い

関西電力には「従量電灯A」と「なっトクでんき」という2種類の料金体系がある。基本的にはなっトクでんきのほうが安くなっている。しかしなっトクでんきには燃料費調整額の上限がないため、燃料費の高騰により、燃料調整費に上限がある従量電灯Aのほうが安いという事態になっていた。

なっトクでんきを契約していると、ご丁寧に毎月メールで「メリット金額のお知らせ」というメールが来る。このメールのリンクを開くと、なっトクでんきにしたおかげで従量電灯Aよりもこれだけ安くなったということが知る事ができる。

意味をなしていない「メリット額」のグラフ。y軸はマイナスも表示する必要があったのではないか。

従量電灯Aの場合の電気料金と、なっトクでんきの場合の電気料金が並んでいるが、従量電灯Aのほうが高い。一瞬目を疑った。

なにかの間違いかと思い内訳を見る。電力量料金はたしかになっトクでんきのほうが安い。しかし燃料費調整額を見ると、なっトクでんきのほうが遥かに高い。

内訳。なっトクでんきの燃料費調整額が高い。

ネットで軽く調べると、従量電灯Aには燃料費調整額の上限があるが、なっトクでんきには上限がないらしい。

燃料費が高騰しているので、料金が上がるのは仕方がないことだとは思うが、プランを変えるときにリスクについてもうちょっとちゃんと伝えるようにしてほしい。関西電力のなっトクでんきを契約している人は結構多いと思う。皆納得できてるのだろうか?

詳しく知らないけど、燃料費調整額の上限は撤廃の動きもあるらしく、燃料費調整額に上限があるプランに変えてもすぐに無意味になるかもしれない。電力ぐらいどこが安いとか考えずに使いたいけど、月5000円近く差が出てしまうと、調べて選びたくなってしまう。

本を読む習慣が復活

朝に15分と夜に15分、本を読む習慣ができている。数年前に環境が変わってからというもの、毎日本を読む習慣がなくなっていたので、習慣が復活して嬉しい。

スマホiPadを手放して本を読む時間があるのはいい。15分という短い時間だけど、ネットで断片的な文章を読むのに比べると濃密な時間だ。

紙の本を買って読んでいる。電子書籍で買ってiPadで読める本もあるけど、ネットにつなげるデバイスを手に取ると、ついSNSも見てしまって読書の時間にならない。スマホiPadを手に取るという行為と、SNSを見るという行為がセットになってしまっている。

1日どころか数時間ネットから離れることすら難しいくらいネットに依存してるけど、15分程度なら離れられる。ネットで検索しても出てこないことが知れるし、毎日少しでも読書の時間をとるのはいい習慣なので続けたい。

AI生成コンテンツの時代

AI生成コンテンツの時代が来ている。画像、文章、音楽などのメディアの世界では、AIが生成したコンテンツが人間が作成したものと区別がつかないくらいのクオリティになっている。AIが作成したコンテンツが溢れていく中で、UGCプラットフォームはどうなっていくのだろうか。

2000年代半ばからのwebの世界ではUGC(user generated content)という、言葉がもてはやされて、一般のユーザーの作った文章や画像や動画などのコンテンツが、豊かなネットの文化と、プラットフォーム企業の利益を生んでいた。

AI生成コンテンツの時代はUGCに大きな影響を与えるかもしれない。UGCプラットフォームにAIコンテンツが大量に流れてくると、混乱が生まれそうではある。はてなブログにもAIが作成した記事が溢れたりするかもしれない。

これまでUGCプラットフォームで人気があった人が、AIコンテンツに負けて人気を失うということはあるかもしれない。ネットで人気のアマチュアイラストレーターが、Stable Diffusion などで作ったイラストに埋もれて人気を失うというのはありそうな話だ。そうなると、承認欲求を満たされなくなって、作るのをやめる人が増えそうだ。

一方でプラットフォーム側は人間が作ろうと、AIが作ろうと、広告料などの利益がでれば気にしなさそう。しかしAIの作ったコンテンツばかりが人気になると、AIを使わずに作るユーザーが減って、プラットフォームも文化も衰退するということがあるかもしれない。これは悲観的すぎるかな。

本心はもう少し楽観的で、これまで必要だった技術の研鑽をAIに肩代わりしてもらうことで、裾野が広がって面白いものがバンバン生み出されるんじゃないかと思っている。

AIが生成した「ニットで編まれたゴジラ

AIが生成した「ニットで編まれたゴジラ

AIが生成した「ニットで編まれたゴジラ