最近読んだマンガ: ゴールデンカムイ, Dr.STONE, 安東 ANTON

最近読んだ漫画。ゴールデンカムイ。隣のヤングジャンプで最新話まで全話無料公開されていたので読んだ。以前は新刊が出るたびに買って読んでいたが、網走監獄編が一段落ついたところで満足して、その後終わりが見えなくて読み続けるのを止めていた。最新話まで読むとようやく終わりが見えて嬉しい。 人気が出るとなかなか終わらない漫画も多いが、しっかりと解決して終わる作品が好きだ。

後はDr.STONEの最新刊(22巻)まで読んだ。詳しくは説明しないが長い戦いに決着が付き伏線も回収し盛り上がった。

ゴールデンカムイDr.STONEを読んでいると、扉絵や本編中に昔の映画や絵画や漫画のパロディーがあって気がついたら面白い。何巻かわすれたがDr.STONE読んでたらジョジョ5部のナランチャのあのシーンのパロディがあって面白かった。

ところでゴールデンカムイを読んでると和風闇鍋ウェスタンと言う謎のキャッチフレーズがたまに出てくる。北海道が舞台で全く西部ではないんだから不思議キャッチコピーだ。確かに西部劇の映画では中でバンバンと殺し合っていてゴールデンカムイにも近い雰囲気を感じる。敵なんだか味方なんだかわからない関係の男たちが協力しあったり裏切ったりと言うなのウェスタンぽい。

『続夕陽のガンマン』(The good, the bad, and the ugly) では 善玉、悪玉、卑劣漢の3人の男が出てきて、イーストウッド演じる善玉と卑劣漢が完全に信用はしていないが一時的に協力して金貨を求める。そういえば続夕陽のガンマンも黄金をめぐる戦いだったなと書いていて気がついた。

単に好きな映画の話になるけど『続夕陽のガンマン』と同じレオーネ監督の作品である『夕陽のギャングたち』も面白い西部劇だ。この映画の当初のタイトル案が Once upon a time ... the revolution で、絶対こっちの方がかっこいいんだけど実際には変なタイトル(Duck, you sucker)になってしまっている。メキシコ革命の時代が舞台で、山賊のファンと元IRAのジョンのバディ・ムービーだ。ゴールデンカムイも物語中盤から革命やら独立やらのきな臭い感じが出てきている。 ゴールデンカムイの結末がどうなるのか我々現代の日本人は既に知っていて史実通りであるなら北海道が独立することはない。なのでどうなるかよりも、どのように敗北するかと言うのが見所になる。土方歳三戊辰戦争で死んでいない世界で史実も何もないかもしれないが。

他には LINEマンガで安彦良和の『安東 ANTON』 を読んだ。このときの安彦良和の絵には妙なエロさがあっていい。LINEマンガで安彦良和の『イエス』などの作品が無料で読めるのでおすすめ。

tonarinoyj.jp

[第1話]Dr.STONE - 稲垣理一郎/Boichi | 少年ジャンプ+

安東 ANTON|漫画無料・試し読み|LINE マンガ