Kindle Fire 読み上げ機能を使う

Kindle Fire HD 10インチを買った。これでKindleで音声読み上げができる。

音声読み上げしたものを録音して聞こうと思う。某有名ブロガーがそうやっていたというのを以前目にした。手間がかかりそうだがアプリを開いて読み上げをしてもらうよりも、録音してメディア再生アプリで聞いた方が行ったり来たりしやすくて良さそうだ。

音声レコーダーを持っていたのでKindle Fire とレコーダーをケーブルで接続し読み上げを録音することにした。録音するためには再生する時間が必要だ。これに時間がかかる。1時間分の録音データを作るのに1時間の時間がかかる。仮に1ページ2分書かれた紙300ページ分の本の録音をしようとすると600分すなわち10時間かかる。Kindle Fire の画面がオフになっても読み上げは続けてくれるので何時間でもバッテリーがつく限り録音はできそうである。ケーブルでつないでいるので外部の音声が入ることを気にする必要は無い。レコーダーの表示を見て録音されていることを確認することができる。手前に見合う嬉しさがは謎だが、とりあえず面白そうだからやってみる。

3時間が経過したところでレコーダーを見ると録音が止まっていることに気がついた。一旦停止してSDカードを取り出しパソコンでファイルを確認した2時間半は録音されているが音声ファイルはそれまでしか作られていない。推測だがレコーダー側で時間制限があって止まったのだろう。設定を変更することで長時間録音できる気がするか普段使っていない端末なのでよくわからない。

レコーダーからWAV形式のファイルをパソコンにインポートする。2時間半でもファイルサイズが結構多くて1 GB以上ある。Macに標準で付いているミュージックアプリで変換をかけたところ300 MBほどになった。Youtube Music(Google Musicはサービス停止したのでその代わり)にアップロードしようとしたところ、ファイルサイズの上限が300MBだったため、ギリギリアップロードできなかった。

手動でこの作業をするの、結構面倒なので、もう直接アプリの読み上げを聞いたらいいと思ってきた。

ところでKindleGoogle playブックスのアプリを入れたときに気がついたのだが、Google PlayブックスはKindleと違って読み上げできないと思っていたが、実は読み上げ機能が実装されていたことに気がついた。いつからなんだろう。電子書籍KindleGoogle playブックスで買うことが多い。Google playブックスで読み上げができると知っていたならKindle Fire を買っていない可能性もある。しかしいまさらそんなこと言っても後の祭りだ。