台風は反時計回りで北上しているので、台風の中心から見て東側の方が風が強い。台風自体の移動する速度と合わさるから、考えてみれば当然だ。
台風は巨大な空気の渦巻きになっており、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでいます。そのため、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。 (引用:気象庁|台風に伴う風の特性)
そのため今年の9月8日、9日に首都圏を通過した台風15号では、東側の千葉県の被害が大きかった。